DEH-P717




2002/03/09

 えー、DEH-P717 を買いました。

買いたてホヤホヤ

 お約束なので・・・・

開けるなよ バラすなよ ああ、空っぽだよ

 さて、取り付けはまあ普通にやるんですが、普通にやるとパネルが干渉します。

 しょうがないんでナナメに留めます。下段はネジ穴が8の字になっていて、ちょっとずらせるのでそれを利用してナナメにします。

ナナメに留める

 完成。

パネルオープン状態

 困ったことに、ディスプレイが見難いです・・・。


2002/03/21

 しばらく使ってみて、感想など。

 やっぱりディスプレイが見難いです。 最近のクルマのオーディオはかなり上向きに付けられていたりするんで注意が必要です。 フィットの場合、視線のラインよりも上に向いています。 そうゆうクルマの場合はディスプレイの下部が下のパネルに隠れて見えなくなります。 この派手なパネルはクルマを選びます。買う前に、オーディオが視線のラインより下を向いているか確認しましょう。

 さて、カタログをみても分かるとおり、表示が無駄に派手です。 閉じると曲名が分からないので閉じてシックにという使い方はありえません。 比較的おとなしい背景も選べるのですが、どの背景も定期的に白黒反転表示になります。 表示のバラエティさを出すためにそうしたと思われますが、ハッキリ言ってダサイです。 無駄な小細工がキライなボクにはかなり怒りが込み上げてきそうな仕様です。 背景無しも選べますが、何故か中間の明るさで、黒い背景が選べません。くぅぅぅぅ。

 MP3 CDプレーヤーといえば曲スキップに時間が掛かるかどうかが気になるところです。 が、ボクは気にする人じゃないんで、気になりません。 気にならない程度の選局時間なのか。 RioVolt SP250 のスキップは異様に速いです。 次の曲をキャッシュしてないと無理な感じの速さです。 それに比べれば、DEH-P717 の選局は遅いんですが。

 ボクは、スターデジオを S Rec で録音したものをルートにベタっと焼いて、 ランダムで聴くという使い方しかしないんで、フォルダの選び方とかは知りません。 試す気もなかったりして。 ケンウッドのアレはランダムさ加減がタコだと言われてたりしましたが、DEH-P717 では気になりません。 まあ、300曲入ったCDしか試してないんで乱数に偏りがあっても気づかないでしょう。

 音質については評価できる耳を持ってないので分かりません。 そもそもスターデジオをWMAに変換したものを焼いているので、音質がどうのこうの言ってる場合じゃないでしょう。

 周囲の雑音に応じて f特を変える f特補正型リアルタイムASLは 効果がイマイチ分かりません。フィットが静かだからか、機能が自然に働いているからか・・・。高速に乗らないと実感できないかも。 一応、インジケーターがあります。 止まっているときはレベル表示がありません。というかゼロです。 飛ばしてから止まったときはレベルが2個ぐらい表示されてたりします。 急激な音量変化はしないようになっているみたいです。 飛ばしているときのレベルを見たいが、ディスプレイの下部にあるので運転中は見れない! あと、説明書で、音量については言及しているが音質について何も書いてないのが気になる。

 漢字表示はありがたいのですが、一画面に表示できる文字が少なすぎます。 曲の最初にスクロールしてくれるのですが、1回限りです。ボタン操作で再度スクロールしてくれるのですが 2秒の長押しです。めんどくせぇ。ファイル名の長さ制限(全角32文字だったかな?)も短い。 長すぎるファイル名は表示が切れるだけで、認識してくれないなどの症状はない模様。

 ボクはコレを漢字表示対応1DINなので買いました。が、ケンウッドからも漢字対応が出た模様。 このパネルがクルマに合わない場合はそっちを買ったほうが幸せになれるでしょう。P919は高いしねぇ。

2002/04/27

 ASLのインジケーターをどうしても走行中に見たい! と思い、取り付け角度を微妙に変えてみた。 DEH-P717がちょっと前に出るように、フィットの取付金具にドリルで穴を開けてしまった。

3つ目の穴!

 今まではパネルが干渉するので、前を上に、後ろを下に付けることで回避していたが、それだと本体の傾斜が大きくなってしまう。 本来の取付角度にするために、ちょっと前に出すことにした。 今回、結構前に出したつもりだが、絶妙にギリギリらしく、ちょっとした遊び分だけでパネルが干渉してしまう。 遊びいっぱいに前に出したら干渉しなくなったが、今後微妙な歪みで干渉してしまうようになってしまうかもしれない。

 この穴を開けるのに、ダイソーで買ったドリル刃を使ったのだが、4つ開けたらもうヘタってしまった。 6mm から4本ぐらいあり、ポンチも含まれてて100円なので、まあそんなモンでしょう。 もともと、これを買ったのはポンチが欲しかったからなのだが、イラネーと思っていた6mmのドリル刃が役に立ってよかった。

 で、この結果どうなったかと言うと、ドラポジと思われるところから見ると、今までよりちょっとは多く見えるかも。 でも、いつものドラポジってちょっと走ってみないと思い出せない(^^; 日によって微妙に違うし。ということで詳しくは後日。

 このついでに J-SH51 (J-PHONE最強ケイタイ(2002年3月現在)) が収まるケイタイホルダを付けた。 1ヵ月半ほど、J-SH51 を置く場所が無くて困っていたのがやっと解決した。(困っていたのは正味1ヶ月無いかも (T_T))

2002/07/07

 スピーカー買いました。カロの、ツイーターが回るヤツの17cm。型番失念。レポートはまた今度。

 ちょっと上の文は図が無くて分かりにくかったようなので DEH-P717 の取り付け方法の図解を書きました。



 上の金具の写真も参考にしてみてください。


2002/08/31

 パネルが見難いという話の図解



 実際の角度を計ったわけではないので、上の図はいいかげんです。

 ポイントとしてはオーディオを「見上げる視線」になるというところです。普通のクルマでは見下ろす視線になります。

 どこらへんまで下部が見えないかの目安は、表示部の右側の WMA MP3 と書いてある部分がギリギリ全部見えるぐらいです。 お店に行って現物を確認するときに、MP3の文字が隠れる寸前まで目線を下げて、「ああ、こんぐらいなんだな」と思ってみてください。