注:私は基本的にケチです。また、ハイオク入れても変化に気づきません。そうゆーヒトが書いていることをお含み置き下さい。
苦情は complaint@rukihena.com まで(ロボットとかサーカムとかに収集されると困るので全角で書いてます)。
続・燃費
下のほうにURLだけ書いた、国土交通省のPDFをご覧になっただろうか?ちゃんと読んでみただろうか?
10・15モード走行パターンに出現する最大の加速は 0km/h から 40km/h へを14秒かけて加速するものである。15モードの方は 0km/h から 50km/h へを18秒かけて加速する。各パターンを総合すると、10・15モードに出現する最大の加速は以下のとおりになる。
0 km/h -> 40km/h 14秒
40 km/h -> 50km/h 3.6秒
50 km/h -> 60km/h 8秒
60 km/h -> 70km/h 11秒
これ以上の加速にて、いくら燃料を使ったとしても、日本での燃費スペックはもちろん、排ガス規制などにも関係ない。メーカーはこの加速において最大限燃料を使わないようチューニングする。燃費の良さがウリの車なら、なおさらそうするだろう。情報化社会が進んだ今でも、残念ながらカタログスペックが語る性能は実性能よりも説得力があるのだ。
10・15モードに最適化された車で加速するときは、上記のパターンに従って加速すれば、カタログスペックに相当する燃費が得られるだろう。しかし、私はそんなことをしたらストレスが溜まった反動で余計に燃費が悪くなりそうなので気にしないことにする。また、信号待ちの先頭の車がこれをやると、交差点のスループットが低下し渋滞を招き、社会全体でみた場合の燃費が悪化してしまうだろう。
定速走行時は何km/h が最適かという議論がある。一昔前は 60km/h で走ったときの燃費がカタログに書いてあった。当時のクルマは 60km/h が最適値だっただろう。しかし、今は意味の無いスペックであることがやっと理解されたのか、記載されていない。すると 定速走行も10・15モードでの最適化の一環として扱われることになる。10・15モードに出現する定速走行は 40km/h が 15×3+4=49秒、50km/h が12+4=16秒、60km/h が10秒、70km/h が 10+5=15秒 である。70km/h を超える速度は測定されないので、それ以上では燃費は落ちるだろう。最適値はやはり 60km/h 付近にあるものと思われる。
スモールカーのサイズ
スモールカーの定義とは何か。それは小さい車。・・・当たり前。では何メートル以内ならスモールカーなのか。
まあそんな定義はどこにも無いでしょう。メーカーがスモールカーだと言えばそれはスモールカーなのだ。
同クラスのクルマはモデルチェンジの度にちょっとづつサイズが大きくなっていく。
僕のガキのころの記憶では、マークIIは5ナンバーギリギリのサイズだった。
そのクラスは今ではコロナ・カリーナが担っている。
小学生の頃、フェリーに乗った。フェリーの運賃は車の長さによって値段が変わる。
父親は自分のカローラのサイズを把握しておらず、4m未満に○を付けた。
その料金で乗れたのだが、あとで車検証を良く見てみると4mを超えていた。
父やフェリーの窓口の認識ではカローラクラスは4m未満だったのだろう。
ところで現在、フィットが 3,830mm である。20年前だったら大衆車クラスだ。
フィットには10年乗るつもりである。その頃のフィットは4mを超えるだろうか。
・・・20年後だったら超えてそうな気がする。
低燃費エンジン
実家に行ったとき、こーゆーの買ったよんと言って親にフィットのカタログを見せた。
父親の反応:
1,2ページ − 「ふーん、こうゆうの買ったんだ。」
3,4ページ − 「天井の四角いのはなに? へぇ、開くんだぁ。そのうち雨漏りするかもね。」
・・・サンルーフを知らないのか親父!
それで見終わってしまった。息子が買う車なんかぜんぜん興味ないらしい。
その後聞いてきたのが排気量。
「1.3だよ」
「それしかないんだ。ツライね。」
「いや、まあ今のスターレットも 1.3 で、それで十分だし、あの時代の 1.3 と今の 1.3 じゃ効率が違うだろうし」
「ふうん。」
僕がまだ実家にいた頃、家の車は 1.5 のスプリンターだった。そのクルマが上り坂を走るたびに父は
「パワーがねぇ、パワーがねぇ、1.8 あればなぁ。でも2リッターは過剰」
と言っていた。本当に毎回言っていた。
その父が、子供に手がかからなくなってからやっと買ったのがコロナプレミオの1.8だった。
実に親父らしいクルマを買ったものだと思った。ポイントは2点のみ。
・フツーのセダン
・排気量は 1.8
僕としてはツマラナイ車を買ったもんだと思った。でも、乗ってみるとやっぱり快適。
その1.8のエンジンはリンバーンで、実燃費が 13km/l ぐらい行くこともあった。
僕の(妻の)スターレットが12km/l ぐらいなので非常に悔しい感じ。(地域差での違いもあるかも)
ただ、あのリンバーンエンジンは嫌いだ。リンバーンエンジンは薄い混合比でどうのこうので、一定回転では低燃費に出来る。
しかし薄いままパワーを出そうとすると排ガスによろしくないもの(NOxだっけ?)が出てしまうのでそうゆうときは
普通の混合比となり、普通のエンジンと同じになる。はっきり言ってコンピューターチューンでも可能な低燃費技術だ
(むかしトラ技にMR2でそれをやった話があったな)。
で、コンピューターは極力リンバーンで行こうとするのだが、
ドライバーが微妙に加速しようとした時、コンピュータが突如リンバーンをあきらめて普通のエンジンになったりする。
そのときドライバーの意図に反して加速が大きくなる。
ちょうどエアコンが不意に切れたときと同じような加速。でもエアコンは入れてない。
そんな感じなのでリンバーン領域だけで加速したいと思う。さらにその領域の範囲内で目いっぱい使いたい。
それで加速するたびに
「くるか? くるか? くるか? ギュン。ああ、きちゃった。僕の負け」
とか思っていた。
フィットはツインプラグでなんかやっている。
どっかで読んだ話によると燃費とパワーのバランスの取り方に3つのモードがあるらしい。
僕の考えとコンピューターの考えが一致してくれるだろうか。ちょっと楽しみにしているところである。
ところで父がカタログを4ページ目で見終わっってしまったのを見かねた母が、一応全てのページに目を通してくれた。
頑張ってコメントできるところを探していたようだ。
「こんなに色があるのね。10色?」
・・・ありがとう>母
横滑り防止装置
某最大手ポータルサイトの掲示板で、フィットは横滑り防止装置がなくて保険が高くなるからダメ、という発言があったそうな。
コンパクトカークラスにそんな豪華装備を付けるか?普通。と思うが、ちょっと前はABS・エアバッグに対して同じことを思っていたので、
もしかしたら将来このクラスでも装備されるようになるのかも。
でも今はまだ時期尚早でしょう。
ちなみにボクは右側をトロトロ走っている車が大嫌いである。
ああ、あの信号はもうちょい早めに行かないと赤に変わっちゃうよぉなんて時はストレス溜まりまくりである。
溜まりに溜まってからやっとこさ左から抜かしたりすると思わず敵の目の前でグリっと右に車線変更してしまう。
そうしてストレスが溜まりすぎたことが2回あった。
一度は姉のカルディナ(4WD)がスタッドレスを履いていたとき。
横滑りしてしまってちょっと焦った。でもすぐ立て直した。
もう一度のは親のプレミオ(FF)で普通のタイヤで路面もドライのとき。
そんな環境で滑ると思わなかった。右のオツリ、左のオツリ、右のオツリ・・・と立て直すこと数回。
とりあえず立て直せた。FFがそうなったときはアクセルを踏むと良いらしいがそんなことは出来なかった。
アクセルもブレーキも踏まず、ひたすら逆ハン切っていた。
そんな怖い思いをしつつも、機械に頼る気はしないなぁ。オプションだったら絶対付けません。
参考URL
http://www.honda.co.jp/tech/auto/1997/970702d1.html
http://www.mine.ne.jp/trust/herabi.html
http://www.biz-w.com/w-yoko.htm
車検
なぜ規則を破るのか。そこに規則があるからさ。
「ちょっとコレ、車検大丈夫かなぁ」ってのは、脱色して先公にバレないかなぁと言っている厨房のように見えます。
「車検のときは取り外せば大丈夫」ってのは、校門前で靴下を履き替えている女子高生のように見えます。
いや、自分がかっこいいと思っているならそれはそれでいいんですけど。経済も活性化するし。
眩しい灯火
やたら明るいライト。困ります。キミの地元はその明るいライトが無いと走れないんですかねぇ。
市街地ならメーターさえ見えてれば問題なく走れちゃいます。
ライトは前を照らすというよりは自分はココよと主張するだけの明るさがあれば十分です。
あと、フォグ! 点けんなコラ! それは霧灯だ! 霧の出るところで使うもんだ!
メーカーさん、スイッチに「霧灯」と書いてください。お願いします。
納車時(納品時)、スイッチにPL法対策的な警告の紙がぶら下がっていると尚可。
ところで首都圏では交差点でライトオフするのが流行ってます。
しかし、ライトを消したら視認性が悪くなって衝突事故の危険が高まるから止めてくれとの声もあります。
うーん、でも眩しいのはヤだなぁ。
真っ平らな道で向かい合っていて、無改造のクルマ同士なら眩しくないので、最近はそうゆう場面で消さなくなりました。
交差点が盛り上がっていると非常に眩しくて困るのでそうゆう場面では消します。
ちょっと左に曲がっている場合も相手が眩しい思いをしているかもしれないので消します。
最後に。交差点でライトを消すものの、フォグが眩しいクルマ。免許取り消しにして欲しいものです。
ラジコン
僕は小学生の頃ラジコン少年だった。
その頃吸収した知識は膨大(?)なもので、ガキのくせにクルマは前後ダブルウィッシュボーンじゃなきゃねとか思っていた
(今でも思っている)。
その知識をベースに、東京モーターショーで集めた資料で自動車の知識を得ていったような気がする。
なかでも日産の雑誌風のパンフは技術的なことが多く書いてあり、役に立った。
あの頃からCVTって開発されていて、すごい興味のあるところだったが、ついにそのオーナーになれる日が近づいている。
当時の僕としては夢の乗り物である(でもダブルウィッシュボーンじゃない)。
話がそれたが、ラジコン少年だった頃は小遣いを貰うと部品を買っていた。
新しいモデルが欲しいときは部品を買うのを我慢して金を貯めて、やっとこさ買っていた。
その当時、大人がうらやましかった。大人になれば今欲しい部品が全て手に入る。
クルマで河原に出かけてラジコンを走らせられる。
車載充電器で充電しまくって何時間でもラジコンを走らせることが出来る
(7.2V 1200mAh のバッテリーは5分ぐらいしか走らない)。
そう思っていた。
今、確かにそれは可能だ。でもやらない。何故か。あまりにも簡単でツマラナイからだろうか。
「今度お小遣い貰ったら5000円のモーター買って装着するんだ」そういう気分が楽しかった。
人は経済的にギリギリのところでお金を使うのが楽しいのかもしれない。
たとえばキャッシュで500万あったとする。フィットを買って、オプション付けまくってもまだ余る。
でもそうする人は稀。そんなの楽しくない。
きっと500万のクルマを買って、さあ、来月は何を買って付けよう?と悩むことだろう。
趣味を経済的にギリギリのところで探すものとすると、一生ギリギリの生活をすることになる。
最近そう思っている。なのでクルマを趣味にするのは避けようという意識が働く。
でもやっぱり好きなので、こんなお馬鹿なページを作って満足している。
借金
借金は儲けるためにするもの、と思っている。
お金を生み出すものに設備投資して儲ける。
設備投資の金が足りなければ借金する。
そんなわけで、お金を生み出さないクルマは現金で買うモノだと思う。
クルマが無いと生活できないような地域に住んでいる場合はしょうがないかもしれないが、
それでも金を捻出する工夫を先にするべきだし、高い車は選ぶべきではないでしょう。
サラリーマンが家を買うには借金が必要だ。
物価の上昇と共に家の価値が上がっていく見通しがあれば、借金してもいいかもしれない。
家がお金を生み出したことになるからだ。
でも、デフレの今、どうなんでしょうねぇ。私は一生借家住まいコースを考えてる。
こんなことを書いていると個人の消費支出が減ってさらに経済が悪化するかもしれない。
株を買っている私にとってはマイナスかも。って心配する程の影響力は無いでしょうねぇ。
近所づきあい
どうも近所づきあいとかって苦手で、Webmasterどうしのつきあいも苦手だ。
相互リンク。n個サイトがあると、n×(n−1)のリンクが必要。その数だけ連絡も必要。
たいてい掲示板があればそこで行うので、その数だけ書き込みが発生する。
なんか無駄なような気がしてリンクする気が起きない。
リンクが充実しているサイトが分かれば充分だと思う。
それと掲示板、反応があるとうれしいものだが、個人的には挨拶するのも面倒。
「ナビ取付、がんばってくださいね」
「はい、言われなくても頑張ってます」
あるいは
「最近街でフィットを良く見かけるようになましたね。今日は赤、黄、青、3台見ました。信号みたいですね」
「はあ、そうですか、良かったですね。」
それと質問されるのが困る。
質問は2つに大別できて、1つは調べりゃ分かるだろコラ!というもの。
もうひとつはオレが知るかコラ!というもの。
どちらにしろ答えても意味が無い。
というわけでココには掲示板はない。
トップまで戻ればあるんですが、別の世界が広がっているので誰も書かないようだ。
一般に掲示板には濃い情報が多くあるが、挨拶や軽いQ&Aが多いのもまた事実。
誰かダイジェストとか作ってくれないかなぁ。と思うのは草の根BBS時代から変わりませんね。
最後に、ページデザインについて。黒い背景は手軽にかっちょよく出来るのですが、リンクの青い文字が見えにくくなって困りモノです。
(そんなときは CTRL+A を押しましょう。背景が派手で見難いときも有効)
ここはリンクが無いのでヨシとしよう。
インチアップ
ウチにある一番でかいテレビは17インチしかありません。っていう話じゃなくて、ホイールの直径の話です。
インチアップするメリットは様々なものがありますが、そのひとつにでかいブレーキディスクを装着できるということが挙げられます。
でかいディスクは耐フェード性が上がります。ブレーキ容量アップって奴ですね。
個人的にはインチアップとディスク交換はセットで行うものと思ってます。
でかいホイールの中にちっちゃいディスクが見えるのはかなり恥ずかしぃ〜と思ってます。
さらに、ドラムブレーキが見えちゃった日にゃぁ街の笑いものです。
というわけで、フィットに過剰な大径ホイールは似合わないかも。
(過剰な大径とは16インチ以上ということにしておこう。)
ETC
電子料金収集。金を払うための仕組みに金を払う。なんてお馬鹿なシステムなんでしょう。
渋滞回避できるのは料金所手前のごく僅かな距離だけ。
払う料金は正規の値段で割引無し。
そんなモン売って売れると思ってるのでしょうか。
まあ、役人の頭は腐ってるからそう思っちゃっているのでしょう。
料金所のスループットが低くてボトルネックになっているとする。
普通、スループットを上げるにはゲートの数を増やすしかない。
増やすには土地と建設費が必要。
その地価と建設費よりも、ETCの設備と端末の方が安いなら、ETCのメリットはあるでしょう。
で、安いんならタダで配ってもよさそうなものです。
ゲートを増やしたほうが安いならそうしたほうがいいんじゃないの?と思います。
どちらにしろ、道路の建設費が償還されたら不要になるハズなんですがね。
サンデードライバー
ボクは休日しか運転しない。世間で言うところのサンデードライバーである。土曜も運転するけど。
でもまあ、追い越し車線をトロトロ走っている奴はムカつくし、自分が渋滞の先頭を作ることもない。
合流がスムーズにできるかどうかが、サンデードライバーとそうでないの見分け方(?)との向きもある。
オレはスムーズに合流できるぜ! というあなた、もしかして勘違いしてませんか。
車高が低かったり、後ろのパイプが太くて爆音を出してたりしませんか。
そんな車は皆さんよけて走ってくれます。なので合流しやすいです。
Fit は小さいので、みなさんよけてくれません。「改」がついた車から乗り換えると、さぞかし合流しにくいことでしょう。
そこで、現在スターレットに乗っている私が、特別に対策をお教えします。
極意はサンデードライバーになりきることです。
ちょっと無理な車間でも躊躇せず突っ込みましょう。
「やばい、目視確認してねーぞコイツ」
と思わせることが重要です。
そして普段から小さい車幅を最大限利用して、蛇行運転を心がけましょうしましょう。
「やばい、あのヘタクソに近づいてはイケナイ」
と思わせることが重要です。
それでは、楽しいコンパクトカーライフをお楽しみください。
※よい子はマネをしないでください
燃費の話
Fit はご存知のとおり CVT である。CVTとは無段変速機のコトである。
コンピューターが最適な変速比を計算してくれるのである。
ドライバーがアクセルを踏み込めば、コンピューターは燃費なんか無視してローギヤードでグワーと加速してくれるのである。
ドライバーが燃費を気にしてそっとアクセルを踏めば、コンピューターも燃費を気にしてハイギヤードでジワーと走ってくれるのである。
そんなわけでFitの燃費はドライバーの運転の仕方に敏感だ。
軽と同等の燃費にもなるし、軽にはマネのできない加速もでき、一石二鳥だというメリットを感じ取るのが正しいFitオーナーの姿と言えるだろう。
ところで 10・15モード燃費。アレは当てにならない。一応、実際の運転パターンを想定した加減速を取り入れた走行パターンで燃費を測定するものなのだが、おおよそ実際にはありえないパターンが設定されているらしい。各車両を横並びで評価できるようにするため、加速度は昔の軽自動車でも実現できる値しか測定しないのだろう。そうすると実際の走行パターンと乖離した測定パターンとなる。
自動車メーカーはカタログスペックを飾るため、10・15モード燃費を最大限よくするためのチューニングを行う。すると実際の走行パターンにおいては燃費的においしいところを外してしまうことになる。そしてカタログスペックと実燃費の隔たりにユーザは落胆するのである。
もっと実用的な測定方法を、との動きは常にある。と思う。昔は10モードだった。それを現実に近づけて10・15モードにしたのだ。しかしそれでも隔たりがあることには変わりない。
燃費の愚痴を言うヤツは、単に「xx km/l」しか走らなかった。と言う。走行条件に関する記述が詳しくない。燃費に対する知識が不足するため、カタログスペックと実燃費の違いに対して愚痴るという行動に移ると思われる。
燃費が悪いと言う報告を気にする必要は無い。
参考 http://www.mlit.go.jp/jidosha/nenpi/nenpilist/02.pdf
ブレーキの話
ブレーキが自分の思うように効かなかったり効きすぎたりって話をよく掲示板で見る。
それは単にエンジンブレーキの効き具合が予想できないからではないのか。
通常のATならブレーキング中はトップのままなのだろうが、
CVTだとどのぐらいの変速比になっているかわからない。
すなわち、エンブレがどの程度効くかわからない。
その闇鍋状態がブレーキの不安に繋がっていると私は考える。
ブレーキが不安なのでインチアップとか言っている人がいる。
そんなヤツは資本主義の波に溺れて下さい。どんどん無駄な金を使ってローン組んで金持ちをさらに金持ちにしてやって下さい。
ブレーキパッドを交換してみるという人もいる。
そうすれば感触的に効きはよくなるかもしれない。
でもCVTの変速比の問題であれば、ブレーキ踏力と制動力が一致しない問題は解決しない。
ブレーキが不安だという人が「フェードしちゃってダメっすね」というようなことを言っている(書いている)のを見たことが無い。「フェード」とか「サーキットでは」とかが含まれていてブレーキを批評している場合は必ず「街乗りでは問題ない」との結論になっている。
ところで現在の車のブレーキは倍力装置なんてのがついていて、実際の踏力よりもブレーキにかかる油圧は高い。倍力装置の味付けなんてのは(設計段階で)簡単に変えられるからやたら軽く踏んだだけでスゲー効くようにもできるハズだ。それをしないのはスゲー効くと思って安心してスピード出したらイザというときにタイヤが滑ってドカーンとかならないようにするためだと思う。
また、ブレーキを交換するのは耐フェード性を高めるためであって、制動力を自身を高めるためではないと思う。最大制動能力のボトルネックはタイヤにあるわけで、いくらブレーキが頑張ってもタイヤの性能を超えることはできない。ハイグリップのタイヤといえども低温時のノーマルパッドでロックさせる(ABSを作動させる)ことができないものは存在しないだろう。
ブレーキが不安と言う報告を気にする必要は無い。
アーシングの話(エンジン版)
エンジンプラグのアース側をきっちりアースしてやると諸々の効果が現れるらしい。本当にそうなのだろうか。そんな簡単なコトなら自動車メーカーが先にやるのではないだろうか。
効果があるにしても、レギュラーとハイオクでの効果の違いに気づかない僕には認識できないレベルであろう。
私はアーシングはやらない
アーシングの話(オーディオ版)
オーディオのアース側をきっちりアースしてやると諸々の効果が現れるらしい。本当にそうなのだろうか。そんな簡単なコトなら自動車メーカーが先にやるのではないだろうか。
効果があるにしても、CDとMDの音質の違いに気づかない僕には認識できないレベルであろう。
私はアーシングはやらない
窒素充填
タイヤに空気の代わりに窒素を入れると諸々の効果が現れるらしい。本当にそうなのだろうか。そんな簡単なコトなら自動車メーカーが先にやるのではないだろうか。
熱膨張率が低いので、高速でも空気圧が変わらないという説がある。しかし、高速では空気圧が高いほうがいいので、熱膨張率が高いほうが都合が良いのではないだろうか。それとも空気では熱膨張率が高すぎて、高速走行時に必要以上に空気圧が高くなってしまうのだろうか。
レースの現場では実際に使っているらしい。でも彼らの使う領域と一般人が一般道で使う領域は全く違う。未踏の領域への準備のために、使いもしない部分の性能を上げてもメリットは無いだろう。
あと、ヘリウムの方が軽いので、軽い!っていうメリットがあるような気がしますが、どうなんでしょう。そうゆう人柱ならやってみたいと思う。水素の方が軽いけど、爆発するので危険ですね。
ところで窒素はボンベで買えばガススタやカー用品店で窒素充填するよりかなりお買い得だと思う。何年経っても使い切らないかもしれないが。入手できる方は窒素充填オフでも開いて、充填してあげると喜ばれるかもしれない。Fit の Long mode も大活躍である。
参考: http://homepage1.nifty.com/fu-mi-/N2.html
ATF交換
ATFは殆ど交換しなくて良いという話がある。こうゆう話は大好きである。ATFは密閉されたところにあるので殆ど汚れないのだ。一方、エンジンオイルは洗浄の機能も担っていて、汚れるのも仕事のひとつである。
ATFの点検。やらないほうが良いらしい。ATFが汚れる最大の原因は点検時にゲージをふき取るときのウェスのホコリなんだそうな。まあ、クルマの下に液体が漏れてたら点検すべきでしょうが。
あ、そうそう。ガススタで点検なんか頼んじゃダメよ。ATFが汚れるだけだから。
CVTの場合のATFについては知識が無いので省略
ABS
大学生時代、友達が新車を買った。それにはABSが付いていた。しかし、彼はABSの効果が分からないという。ロックするまで踏んだの? と聞くと、そんな怖いことは出来ないという。まったくもってABSが何たるかを知らなかったようだ。一応、工学部なのだが。
ところでABSがあると制動距離は短くなるのか。いまのところ、読むものによって違う。
ロックしないようにブレーキを緩めるから制動距離は長くなると言う説。動摩擦係数より静摩擦係数の方が大きいから、制動距離は短くなると言う説。
と書いてから気づいたがマニュアルに書いてあった。
http://www.honda.co.jp/manual/fit/3_anzensoubi/06_abs.html
こちらもどうぞ
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/docs6/anzen/abs/menu_03.html
エアバッグ
たまに映画(の宣伝)とか某生命保険の宣伝とかで、エアバッグがポヨヨンと開くシーンがある。しかもそれが開きっぱなしである。だれがどう勘違いしてそーゆーイメージになってしまったのか分からないが、エアバッグと言うものは爆発したかのように開き、それと同時にしぼむのである。
もし、切り返し中に縁石に乗り上げたとかで誤動作すると、腕にぶつかって骨折しちゃったりすることもある代物なのである。たまにそのことを思い出してなんだかコワくなる小心者のボク。
チャイルドシート
ずいぶん前にチャイルドシートが義務化された。見つかったら減点1。見つからなかったら・・・何も起こらない。事故ったら・・・子供が死ぬかも。チャイルドシートは一種の保険で、買う買わないはドライバーに任せるべきだと思うのですが。いや、でも私は買いますよ。っていうかちゃんと買って付けてます。Fitになったら ISO FIX のチャイルドシートを付けます。
子供が泣いたらどうするんだ! って言う意見があります。泣いてもシートに縛り付けておくと言うのが教科書的回答です。しかしちゃんと抜け道が用意されています。授乳・オムツ替え時はOKです。
参考 http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/qanda/kaisei2/sheet.htm
・・・いや、ボクはちゃんとチャイルドシートに乗せてますよ。
某ホンダポータルサイト
Fitのページを見ているとほとんどの方が某ホンダポータルサイト(以下、某サイト)にリンクされている。(本田技研工業(株)が運営するサイトではありません ってヤツね)
この某サイト、誰が運営しているのだろうか。ヒジョーに気になる。気になって調べてみるが実態がつかめない。どっかの会社の宣伝でもないし、個人が趣味でやっているにしては気合が入りすぎている。
一応、広告費で運営しているようだ。しかし、ホスティング費用・人件費が出るほど儲かっているのだろうか。
どうもこの手のサイトは某宗教団体の出家信者か何かがやっているような気がしてしょうがない。彼らのターゲットは理系の若者だ。理系の若者が好みそうなもの。それは・・・。
杞憂であることを願いたい。
え、ボク? 実態がつかめない? いやーそんなことは無いでしょう。