fit に navi を fitting

購入記でも書いたが、フィットにナビを置くのは至難の業である。 ナビの設置スペースとしてよく使われる助手席・運転席下は燃料タンクなのである。 まあ、それがフィットの売りなのですが。でもナビ置き場が・・・。

最近のナビは2DINの中に収まっちゃうのもあるが、僕のはそーゆー小さいのではない。 フィット購入を検討するときに一番問題となったのがナビ置き場なのである。 ナビごと買い換えることも検討した。純正かGathersでリアカメラを付けてみるのも面白そうだと思った。 しかし、高い。それに今のナビ(カロッツェリア AVIC-D9500)は気にいっている。うーんどうしよう。 散々悩んで、ディーラーで実車を見た結果、トランクに設置することにした。



トランクはほぼ全面がスペアタイヤのフタとなっている。タイヤハウスギリギリまで開くようになっている。 タイヤハウスの後ろ(後ろから見たら手前)は開かない。その部分は非常に狭く、連装MDを置くのがやっとといったところ。 かといってフタの上にナビを置いてしまっては不安定である。

ところでフタは無駄に大きい。スペアタイヤは左にオフセットして設置されていて、その右側はフタが開く意味が無い。 デザイン上の都合だろうか。 右側は開かないほうが、ちょっとした荷物を置きっぱなしでも工具などが取り出せて便利なのではないだろうか。 それともちょっとした荷物を置きっぱなしでジャッキアップされると危険という意味なのだろうか。

ともかく右側の15cmぐらいは開かなくて良い。ならばフタを切って床に固定してしまえば良いではないか。 というわけで、この図のような設置方法を考えた。また、ナビ本体を保護するため、アルミかなにかでカバーを作成する予定。
■2001/08/04

やはりトランクの一部を潰すのは勿体無い。
死ぬほど考えた結果、応急タイヤ設置スペースにどうにかならないかと思い始めた。
そして過去最高の技術を投入して図を書いた(笑)

上から見た図

横から見た図(上図の灰色の線での断面図)

アルミ板かなにかに足を付けただけの簡単なモノを応急タイヤの上に置き、それにナビをぶら下げる。

本当にこんな風に収まってくれるのだろうか。 応急タイヤのホイールは 13インチである。13インチと言えば 13×25.4≒320mm である。
ナビ本体は W:200, D:209 なので、対角線の長さはピタゴラスの定理より290mm である。
ホイールの直径はタイヤ(ゴムの部分)の一番内側の直径なので、ホイールの内側となるともうちょっと狭い。その差 3cm。ビミョーなところである。いや、無理か。
それが収まっても、固定ネジが邪魔をする恐れがある。

それとも、応急タイヤスペースは 185/55R15 のタイヤも置けるほどの広さがあるのだろうか。もしそうだとすると、応急タイヤはデジタルオーナーズマニュアルによると T115/90D13 なので、ん? これって幅 115mm で良いんでしょうか。頭にTが付くけどなに?
まあ、いいや。応急タイヤが 115mm、応急タイヤスペースの深さが 185mm とすると、高さ 70mm の空間が存在することになる。もしそうだとすると、厚さ 52mm のナビ本体は余裕で収まる。厚さ 30mm のチューナーも、となると無理・・・。

チューナーは幅が 184mm である。もしかしたら立てて収納できるかもしれない。

■2001/08/26

ディーラーに行って実車を確認してきた。ここはショールームが狭く、展示車は2台しか置けない。フィットは外に試乗車が1台あるだけ。なので外での実車確認になる。暑くてイヤになる。暑いのが嫌いなので現用ナビも取り外さず、メジャーや定規での計測に留めた。

TVKテレビの新車情報2001(http://www.tvk42.co.jp/sinsha/)では標準タイヤも置けると言ってたが、実車を見ると応急タイヤしか置けない狭さだった。ちなみに応急タイヤってテンパータイヤって言うんですね。ってことで以下テンパーと略します。

テンパーの内径を測ると、29cmだった。メジャーを使って、最後が曲がった状態で測ったのでミリ単位では測れなかった。29cm。ナビの対角線をピタゴラスの定理で計算した結果と同じだ! でもナビ本体は角が丸くなっているから、もうちょっと小さいかもしれない。微妙なところだ。

厚さが3cmまでなら、32cmのものも入る。それから下は狭くなって、上記のとおり29cmになる。そしてテンパーをとめる蝶ネジまでが6cm。

ナビは運転席の下にあるので対角線の実測値を測るのは非常に面倒だ。しかし、このままだと気になって眠れないので測ることにした。そしたら 28cm。ヤッター、乗せられるゾ!

横から見た図 rev.2

蝶ネジは4つボルトのうちの一つを留めるんだと思っていたけど、真中の穴に通すものだった。あと、深さはテンパーサイズだった。ということも図に反映した。

最後に、配線がタイヤの曲線の中に収まるかどうか心配だ。これは最新鋭の画像処理技術により解析した(笑)。そして、問題ないことが明らかになった。

配線がタイヤの中に収まる

一番気になるコネクタだけ接続した状態で撮影し、写真屋で加工した。写真屋は円が描けないことが判明し、スポットライトで代用した。補助線の書き方も分からないので残した。(レイヤーを使えばよかったな)
上にある線はFMアンテナ線。写真での見た感じよりも内側から出ているので、グリっと下に戻せば無理なく円内に収まるし、上方面に持っていったとしても線が細いので大丈夫でしょう。


問題はすべて解決したかのように見えるが、実はまだ未解決の部分がある。TVチューナーである。厚さ30mm のハコをどこに置くのか。サイズは184×173×30。

厚さ30mmなので、ナビと重ねると蝶ネジに干渉する。あっ! あの馬鹿デカイ蝶ネジを低いのに変えるとどうだろう。あれ、30mmぐらいは高さがあったような気がする・・・。またこんどディーラーに行って確認しようか。

一応、ナビと違って向きは関係ないので、どこかの壁に貼り付けちゃうのも一つの手かな。


実はまだ、もう一つ問題が残っている。昔々、ジャンク5000円で買ったインダッシュTVが今も健在で、地上波TVを見るのに使っている。ナビ画面とTV画面を同時に見れる環境から後戻りすることはできない。ナビだけでも2分割で表示できるが、そんなのは800x600の解像度のパソコンのようなもので、ボクは使う気になれない。というわけでこのインダッシュTVも付けたい。
ジャンクインダッシュモニタ ちゃんと電動で開きます エアコンはなんとか操作可能

しかし、このチューナー(以下、彼)がやたらでかいのだ。マジで「まな板サイズ」である。設置場所を考えるのを諦めたくなるサイズだ。 大きさはCDと比較していただければ分かるでしょう。

まな板サイズの彼

でも今、まな板サイズの彼は使っておらず、ナビのチューナーで受信し、ビデオ端子経由でインダッシュTVに映している(その方がリモコンで選局できて便利)。このビデオ端子は彼が持つビデオ端子に接続しなければならない。現状、彼は電波受信の仕事を奪われ、よそから来たビデオ信号をスルーするだけである。しかし、彼からインダッシュTVへの接続もビデオ端子だ。なので、ナビからインダッシュTVのビデオ端子へ直結してもよさそうなものだが、そうするとインダッシュTVは何も映してくれない。「ココからのビデオ信号を受け取れ!」という信号を送ってやらなきゃいけないようだ。

というわけで、「ココからのビデオ信号を受け取れ!」という信号を捏造しなければならない。


実はさらにもう一個問題がある。インダッシュTVのハイダウェイユニットである。相当昔のモノなので、インダッシュTVにはハイダウェイユニット(インダッシュに収まらない回路を収めるハコ)が必要なのである。まな板サイズ彼とは別に、だ。 ただこれは小さめで、スターレットでは内装の奥深く、(フットレスト(に相当する部分)の左といったらよいでしょうか) に置いている。たまたま空間があったので置いているが、マシン密度の高いフィットにはそんな空間があるでしょうか・・・。

助手席足元側から見たハイダウェイユニット 以外に大きい

おまけ。調査中に発見したページ。
http://www06.u-page.so-net.ne.jp/xa2/max_hisa/g_tenpa_gra/g_tenpa.html
やってみたいと思ってたが先を越された(笑)

■2001/09/01 アンテナ

アンテナをどうするかという問題も、実は重要だ。最近の風潮として室外アンテナはかっこ悪いモノとされている。らしい。自分もそう思うし、何かにつけてたたまなきゃいけないのが面倒。

突然ですが、アンテナの基礎知識。テレビのアンテナは水平にするものである。というのは電波が水平偏波でうんたらかんたらで垂直にすると感度が悪い。水平にしたアンテナの、垂直方向に東京タワー(首都圏の場合)がないと感度が悪い。車は向きが常に変わるので、いろいろな方向に向けたアンテナを用意する。そして、受信感度の良いアンテナを選択するようにする。それがダイバーシティアンテナである。
というのが現在の自分の知識なのであるが、ラジオ少年ではなかったので突っ込んだ話はわからない。フイルムアンテナは縦長のやつがあるし。アンテナを広げず、車の進行方向だけにして東京タワーに向かっても感度が悪いようには感じないし。
どうせ道路上ではマルチパス障害だらけの反射波しか受けないのだから、向きも何も無いのかもしれない。適当にワイヤーを張っても適当に来た反射波を受けてザラザラと表示出来れば上等なのかもしれない。
地上波デジタルは移動体でもクリアに受信できることを目標の一つにしていたような気がする。そうゆう時代が来るまでは、あまりアンテナにこだわらなくてもいいような気分。

ところでウチには1セットの室外アンテナが残っている。スターレットには初め、ジャンクで買ったテレビ(5,000円)を付た。そのとき室外アンテナ(15,000円)も付けた。その後ナビを買って付けた。そのナビに同梱の室外アンテナは使わずに在庫となったのだった。

まとめると、  ・室外アンテナはよろしくないこだわらない。
 ・アンテナの性能にはこだわらない。
 ・未使用の室外アンテナがここにある。
となる。

そこで、その未使用の室外アンテナを、室内に設置する方針にする。検索してみると何人かそうゆう人が居る。でもちょっと心配なので、スターレットの室内に仮設置してみた。後ろのボードに置いただけなのだが、とりあえず受信できている。が、今日は都心に向かったので実験にならなかった。16号線の入間市駅付近(河原町交差点とか)だと室外アンテナでも画像が見えなくなる。そうゆう所にいかないと実験になりませんな。

そういえば実家(埼玉県狭山市)の車庫は、ジャンクTVのチューナーでは受信せず、ナビのチューナーでは受信できた。そこで試せばある程度のベンチマークにはなるだろう。ということで今度試してみることにする。納車までまるまる3ヶ月あるので、あせることは無い。(泣)


■2001/09/01 後方確認カメラ

今のナビは後方確認カメラを接続することが出来る。コネクタがあると埋めたくなる。ああ埋めたい。純正ナビとかGathersナビとかの後方確認カメラは接続可能だろうか。きっとどれもNTSCなので繋がるんじゃないかと思うが、営業と、「付きますかね」「無理ですね」「いや、その、とりあえず説明書見せてもらえませんか」とかのやりとりが面倒だし、そもそも高い。が、あの取り付けのスッキリ感は非常によろしい。でも、カタログを見る限りではバンパーがあまり見えていない。バンパーギリギリまで寄せられるのがカメラのメリットじゃないのか? もっと後ろの部分は目視で見えるんじゃないのか? と思うので純正はパス。適当なカメラをバンパーがちょっと見えるような位置に設置することを検討中。


■2001/09/01 テレビ用モニタ

現在、スターレットではジャンクインダッシュTVに地上波を映しているが、最近後ろに乗るようになった妻から「見えない」という苦情が出るようになった。助手席が邪魔で見えないのではなくて、遠くて見えないのである。助手席は乗り降りの邪魔なので外してある。

フィットが来たら助手席を外すことは無いだろう。なので遠くて見えないどころの騒ぎではなく、そもそも見通せないと言う話になる。テレビは妻が見るために付けているので、後部座席から見えればよい。子供がもう一人生まれたらどうなるか分からないが、それまでは妻は後部座席が指定席だろう。

というわけで後部座席用にモニタが欲しいのだが、現在のジャンクTVはインダッシュなので無理だ。モニタを普通に買うと10万近くするのだろうか。チューナーはナビのを使うので要らないのだが、NTSC入力があるだけの安直なモニタなんて存在するのだろうか。なんて思ってナビのカタログを集めまくって調べまくってみたら、あった。

http://www.kenwoodcorp.com/j/products/car_audio/dvd/lz701w_index.html
定価七萬五千円。
高い。

アシストグリップ(ドアの上にある取っ手)を外してそこにネジ込む取り付けアームが笑えるが実用的。いやぁ、欲しい。今すぐ欲しい。www.kakaku.com検索! 55,800円! 買い! ポチッとな。の前にもうちょっと考えよう。

あのジャンクインダッシュTVが無くなれば、1DINが空く。そこにちゃんとしたインダッシュモニタを入れて、今使っているオンダッシュモニタを後部座席用にするのはどうだろうか。それにはパイオニアのインダッシュモニタの購入が必要。現行モデルでは AVX-P777 が繋がるらしい。定価114,000円。www.kakaku.com で調べて 79,900円。うーん八萬円かぁ。それは高い。いやぁでもスッキリ感を得るためにはそのぐらい払ってもいいかなぁ。いや、株が上がったらにしようかな。ちなみにボクのナビと同世代のインダッシュモニタのほうが何故か高い。何故だ!

パイオニアはチューナー無しのモニタがラインナップに無いので、チューナー付きを買わされる。またまたチューナーが2個のシステムになってしまう。要らないんだけど、NTSC→RGB変換部分は必要なので接続しなければならない。チューナーが2個。どこに置くんじゃいコラ。あ、いや、最近のインダッシュモニタは別箱が無いですね。いいですね。それ。
■2001/09/13 ディーラーで再確認!

さて、さまざまな思いを胸いっぱい膨らませながらディーラーに行ってまいりました。今週は遅めの夏休みなのです。台風、台風、担当休み、ってことで木曜日になってしまいました。
今回の確認は(1)テンパーを留める蝶ネジを外したらチューナーも重ねられるのか? と、(2)ナビ画面をオンダッシュに置いたときの視界です。

まずは(1)テンパー
相変わらず狭い! 蝶ネジのほかに余計な金具があって邪魔! 金具を取るとすっきり

蝶ネジと金具を取ると高さは10cm使えるようになることが分かりました。

さらに、営業が実物での確認を強く勧めるので、ディーラーの工具と手を借りてスターレットのナビを取り外しました。

コレをはめます はめてみるとすっぽり! 高さは約2cm余裕アリ

営業曰く、「ぶら下げないで、このまま置いちゃってもいいんじゃないですかね。」

うーん、こんな感じか?


ナビ標準添付の金具は図のように本体をちょっと浮かすような感じになるようネジ穴がある。 ただ、浮いたところがボルトの頭の厚みよりも高さがあるかどうか不明。計測の必要アリ。 その高さと板自身の厚みで、2cmのマージンは殆ど食いつぶしちゃいますね。 そうするとラゲッジルームの床(ナビの天井)は結構弱いから、荷物を載せたときにナビ本体に干渉して悪影響を及ぼす恐れが・・・。
蝶ネジが普通のボルトになるんで、その工具を常備する必要があります。まあ、それは問題ありません。 問題はいざテンパーが必要になったとき、ナビを外さないと取り出せないことです。 妻に出来るか?いや、そもそもタイヤ交換が出来ないからどっちにしろ同じか。ということでそれは問題なしってことで。

とりあえず次! (2)モニタ設置場所。 営業の手を借りて、視界チェック! ちょっと死角が発生するけど問題なし!
座高が高い?

というわけでインダッシュモニタ購入計画は無しです。

■2001/09/13 AUX端子

現在使用しているソニーのカーステは外部入力があります。 折角だから純正チックにAUX端子を使いたい〜! ということでAUX端子だけディーラーに頼んでみました。今日のディーラー訪問での3つ目のミッションです。
事前に、Fit Worldの掲示板で型番聞いていたんですが、ディーラーには型番を言わなくても、ちゃんと調べてくれました。 あたりまえですね。で、2800円の部品を注文しました。
配線方法などは納車後に!12月アップ予定!お楽しみに!<待てるかコラ
■2001/09/16 後方監視カメラその2

赤外ピンホールカメラを買ってみました。秋月で3500円。
44mm四方です

ちょっと間違えると「ミニにタコ」になってしまうので気を付けなければなりません。
鏡像モードつきのが5500円だったのですが、安くて広角な3500円ものもを買っちゃいました。
リヤウィンドウ最下部の車内にカメラを置いて、車外に適当な角度で鏡を置くといい感じかな? という予定です。
もしくは純正と同じ位置に無理やり装着することも可能なサイズかな? も、ひとつの候補。
その場合、鏡像にならなくて見難いかも知れませんが、後方障害物との距離が分かればいいので問題なし。

■2001/09/19 ナビ設置板

ナビ設置板は父に作成していただくことにしました。金ノコとか電動ドリルとか持ってるので。
というわけで、このようなものを作成してください>父


↑こうゆうのを置くためのモノ。



図面。縮小しすぎた。しかもクリックするとデカ過ぎ。
すいません、CADで読んでください。

navi_plate.vlm VLMファイル。(Vellum CAD standard 5.0J で書いたもの)
navi_plate.dxf DXF に吐き出したもの

Vellum、久々に使いました。使いやすいです。
■2001/09/27 MP3

衛星放送で楽々デジタル録音ライフ のおかげでMP3ファイルを大量に持っている。これをクルマで聞きたい! ってことでイロイロやっているのだが、やはり使い勝手は専用機にはかなわない。しかし、未だに日本語表示可能な MP3-CD Car Audio はケンウッドのDPX-9021MPiしかない。これは 2DIN で高すぎ。僕には手が出ない。はう〜んと思っていたところ、コイツを Fit に搭載しているヒトを発見した。google で fit DPX-9021MPi を検索すれば引っかかる。むぉ〜! 他人が使っているのを見ると無性に欲しくなる〜。kakaku.com で 八萬六千円! ヤフオクでは八萬円のが残り30分! うぉ〜! ポチッとな。

・・・いや、株で損しているから考え直そう。

■2001/09/29 テレビ用モニタ その2

秋月で 5.4インチモニタを買ってきました。5200円です。
仮組み

仮組みする前に写真とるの忘れた。

コレはパチンコ台の部品を流用したものです。普通は中古で、まさに再利用となるんですが、コレは作りすぎちゃった部品が市場に流れたもののようで、新品です。タッピングビスの痕がありません。

NTSC-RGB変換基板などもついているので、半田ごて少年なら簡単に組み立てたれます。昔は NTSC-RGB変換基板もICやら抵抗やらを全部半田付けしなきゃならなかったのですが、最近は完成基板なので楽チンです。ちゃんと発振器にオシレーターを使っていたりして、安定してます。

ただ、見てのとおり基板がムキ出しなので、ケースをどうにかしてやらなきゃいけないし、固定金具もどうにかしてやらなければなりません。トータルではヤフオクなどで安物をゲットしたほうがオトクかも。でもアレ、なかなか絶妙な値段なんですよねぇ。良さげなモノはすぐ2万円ぐらいになっちゃう。

バックライトは 9V 仕様ですが、6〜12V で動くそうです。仮組みでは 12V を突っ込んでますが、明るすぎます。調整できるようにしたい気分。可変抵抗を入れても多分発熱してイカレルでしょう。レギュレーターを使うとかしないと。最近のマトモなモニタ風に、周囲の明るさに応じてモニタの明るさも変わるような仕様にしようかなぁ。

参考 http://www.hct.zaq.ne.jp/kyotani/pachilcd/pachilcd1.htm

■2001/10/04 MP3その2 (Riovolt SP250)

前回のあらすじ:日本語表示可能なMP3プレイヤーを求めて悩むるきへな。どうするるきへな。

今日は Riovolt SP250 の発売日なのです。Riovolt シリーズはポータブルな MP3 CD プレイヤーなのですが、今回出たヤツは本体はもちろん、リモコンLCDにも日本語でタイトルが出るのです! 前回の話はその前フリだったのです!

ってことで買ってきました。新宿西口ヨドバシカメラで 26,000円。ポイントが溜まってたので2万円の支払いで済んだ。
これを、実家に転がっていた 1DIN ケースに入れて、AUX端子経由でカーオーディオに繋ぎます!

 
Riovolt SP250 1DIN ケース
 
引き出しに入らん! 向きを変えてもダメ! 引出しは諦めよう。


横幅は余裕ちょんだと思っていたが、引き出しに入れるのは無理でした。横幅だけでも合えば、奥行き方向は削ってどうにかなったのですが・・・。

引出しを利用するのは諦めて、直接突っ込むようにします。奥行き方向は穴をあけて、Riovolt がはみ出さないように、ツライチ! になるように加工します。そしてリモコンが美しく収まるように前面パネルを作成します。
■2001/10/07 テレビ用モニタ その3

先日購入した 5.4インチモニタをスターレットに付けてみた。

後部座席から見た図 裏側


パチンコ台組込用のモニタなので、もともと見た目が悪い上に、付加回路は裏側にムキ出し。取り付けステーは組み立てラック用の骨組みの余ったヤツ。家の中で作っているときは、「見てくれが悪い!」と妻に不評だったが、とりあえずクルマに搭載すると、TVの画面が近くで見れることには満足してくれた。


■2001/10/21 20P カプラ

社外オーディオを取り付けるのに必要なものは20Pのカプラだけらしい。 Fit登場直後は諸説あったが、最終的には金具は不要という情報に落ち着いている。 「Fitは出たばかりだからキットが発売されてなくて取り付けられないでしょキット」なんて意見もあったが、 専用金具が必要な車しかいじったことが無いのだろう。 私はいままで金具が必要な車をいじったことが無い(トヨタ家族だったからなぁ)。 最近の車ならみんなカプラさえあれば着くっしょ。と思っている。 まして、オーディオレスなら金具ぐらい考慮されてるでしょ。 ・・・ああ、ちょっと違うページ方面のクセがでた。

ちょっと気になるのはパネルとの隙間だ。けっこう開いてしまうらしい。 情けなくなっちゃうぐらい隙間が出来るのだろうか。

ディーラーで取り付けてもらうとどうなるのだろうか。ちゃんと隙間を埋めるパネルが用意されているのだろうか。 それとも隙間が開いたまま、「後付けだとこんなもんですよ」とか、言いくるめられてしまうのだろうか。 まあ、隙間が気に入らなければ、またDIYの楽しみが増えるということでヨシとしよう。 もし専用化粧パネルが存在したとしても高そうなので、結局はDIYするだろう。

カプラは買わなくても分岐するヤツでどうにかなるのだが、 何本もそれをやると配線は太るしどれかは接触不良になるし外すと痕が残るし、いいことが無い。カプラは必要だ。 母親はパートで車のハーネス(配線)を作っている。狭山市民なので、もちろんホンダの下請けだ。 ものづくりニッポンを底辺で支える、手先の器用なパート職人って感じの、普通のおばさんである。 それ系のコネ(?)でカプラを入手できないかと企んだ。が、よく考えたら電線屋には逆側のカプラしかない。 オーディオ取付に必要なカプラはオーディオ機器メーカーが扱うのである。 しかも機器メーカーが扱うのは基板にはんだ付けするタイプだろうから、 変換コネクタの類はやはりカー用品屋方面しか扱わないだろう。

そこで路線を変更して、ヤフオク。定価1500円の品を500円で発見。 ネットオークションは送料がかかるので、あまりお徳でないことが多いが、 手渡し可能か聞いたらOKってことだったので取りに行った。 実家の隣の市だったんで、実家に行くついでに受け取ることが出来てお安く上がった。 早めに着いちゃって、ドトールで夫婦2人ともコーヒーとケーキを頼んでしまったことは忘れよう。


■2001/10/21 ナビ設置板 その2

久々にナビ設置の話。コレが本題なのだが・・・

今日、実家に行ったので、父に頼んだナビ設置板を受け取った。 穴のバリがあまり削られてなくてチト不安だったが、精度はバッチリだった。

ナビと、ナビ設置板 ぴったしかんかん


いままで書いていなかったが、形状が変わった。 店に売っていたアルミ板で、200mm×300mm のモノがあったので、それを極力切断するところが少なくなるよう設計した。 また、万が一、穴の位置がずれていてもやり直せるよう、形状を工夫した。

工夫具合は写真から想像してください。真似する人は少ないかもしれませんが。 それに真似する人ならもっと良い方法を思いついたりするかもしれませんね。

中心にボルトをつけると、やはりチューナーに当たってしまいそうなので、浮かすための板も作った。
300mm-258mm で余ったアルミ板で作成した。余った幅をそのまま使ったんで、ちょっと幅が大きかったかも。どこかに干渉するわけではないので、まあいいや。


■2001/11/04 スターレット電装品はずし

納車が17日に決定し、スターレットの個人売買が10日となり、今日が最後の休日です。 そんなわけでオーディオとナビを取り外しました。

掃除を含めて、5時間掛かった・・・。

取り外した機器を体重計に載せたら 15.6kg もあった。 ケーブルだけでも 3.2kg。 スゲー。

マイクホルダを折っちまった アロンアルファで復活



■2001/11/10 ナビ・テレビ音声AUX出力取り出し

スターレットは姉の友達に売ったのだが、って日記化してるな・・・。

姉が仲介役なので、姉の家で調印式(?)を行った。

僕の住んでる市が隣の市と合併したので、名義上の住所と印鑑証明の住所が違うところで問題発生。 市役所でシセイ証明書を貰ってくる必要があるらしい。・・・その話はまた別途。

姉はカルディナのトラブルの話をした。 1日動かしてない日があると、翌日エンジンが掛からないと言う。 バッテリーを変えてもその症状は変わらず、ディーラーで見てもらうことに。 そして調査したディーラー曰く、「放電電流が多すぎですね。このヒューズを抜けば大丈夫です」

それで、通勤に使っている姉は休みの日になる度にヒューズを抜いているということだ。 ヒューズを抜くと、月曜日の朝、

  ・キーレスエントリーが使えない
  ・時計が1:00
  ・ラジオのプリセットが忘れられている。

と非常に不便を強いられる。もちろんヒューズを入れなおす作業も必要だ。
放電が多くなったのは何故か、と考えてみると、ジュース吹出し事件が原因ではないかと言う話だった。 エアコン吹出し口に取り付けるドリンクホルダーにパックのジュースを置いていたら熱で中身が吹出して センターコンソールがベトベトになってしまったことがあったらしい。 それ以降、ハザードのスイッチがネットリして戻りが悪いとか、テープを入れたら絡まったとか、 スペアナの表示がされなくなったとか、トラブル続出だったというのだ。 それが原因で、どこかで漏電してるのではないかと言う。 でもとりあえずラジオとCDは聞けてるから問題なし。 と、非常にのんきな姉であった。

ん、じゃあちょっと見てみるよ。と言ってオーディオ周辺をばらし始めた。 もともとカルディナにオーディオ取付したのは僕だ。勝手は分かっている。なんて親切な僕。しかしそこにはある目的が・・・。

姉も僕も実家にいるころ、カルディナを買ったのだが、当時、僕はMD人生を歩み始めていた。 一方、姉はテープ人生だった(いまでもそうだ)。 カルディナは姉のものなので、オーディオ選定の決定権は姉が持つ。当然、テープとCDが聞けるヤツ、ということになる。 メーカーは「どこも変わらねー」「ミーハー」の2点からパイオニアを選択。その中から テープとCDが聞ける一番安いやつを買った。 しかし、僕としてはMDも聞きたいので、AUX端子を追加した。IP-BUS にAUXを突っ込む変換ケーブルである。

そう、僕のねらいはそこにある。僕しか使わない IP-BUS AUX変換ケーブルが姉のカルディナに内蔵されたままなのだ。 僕のパイオニアのナビはIP-BUS経由でパイオニアのオーディオにつなげられるのだが、変換ケーブルで他社オーディオに繋がらないかと考えていた。 カルディナにつけていたのは入力、ナビに付けるのは出力と、方向が逆だけど、最悪ピンの配置換えでどうにかなるだろうと踏んでいた。

型番は CD-RB10。現行製品


家に持ち帰り試してみたところ、加工無しでAUX出力可能になった。 説明書とかカタログとかには書いてない組み合わせなのはナビの顧客をカーステでも取り込みたいからだろうか。 ついでに書いておくと、僕のシステム(パイオニアのナビとソニーのヘッドの組み合わせ)ではミュート端子も正常に動作している。 ボイスコントロール時や、電話が掛かってきたときにミュートしてくれて非常に便利♪

カルディナのオーディオの方は内部清掃して終わり。電流計を持ってないので漏電が直ったかどうかは不明。 ハザードのスイッチは水で洗ってスッキリ。 電装品の水洗いは厳禁だが、ジュース掛かって砂糖入りっぱなし状態よりはまだマシでしょう。 アルコールなどで洗うとグリスが流れて他の問題が出てくると思います。

■2001/11/10 工具

内装剥がしには「内装剥がし工具」というプラスチック製のヘラのようなものがあると便利らしい。カー用品店で500円前後。 しかし、σ(・x・)方面には、100円ショップで購入したと書いてある! あ、でも今見たら内装剥がしとは別に買ったモノっぽい。 幻を求めてさまよっていたのか・・・。

100円ショップのダイソーには、今更だが初めて行った。いろんな工具もある。 いろんな工具の中に、電動ドリルで大きな穴を開けるための「平べたドリル刃」なるものが・・・。 おお、これは株店頭・・・もとい、下部点灯に使えるかも! 穴あけにはホールソーを使うのが定石だが、こいつは安物でも 2000円ぐらいするのだ。2発穴をあけるためだけに購入するには、ちと高い。 「平べたドリル刃」の対象は木の他、プラスチックも大丈夫だ。安物なので耐久性が心配だが、今後何度も使うものじゃないだろう。 しかし、20mmと22mmがあるものの、21mmが無い。パッケージ裏面のリストにはあるのに・・・。

結局、見つけたら買って、その後、下部点灯に着手することにした。

ちなみにこれを見る前までは、半田ごてで穴を開けてヤスリで形を整える計画でした。 改造熱がヒートアップした頃、まだその工具が見つからなければ、半田ごて攻撃を開始するかもしれない。


■2001/11/11 ナビ取付消耗品

ナビを引越しする際、両面テープで貼り付けたものを剥がさなければならない。 ビーコンユニットとかの類を貼り付けたヤツはまあ別の両面テープを使えばいいが、 モニタ台などは金属プレートがグニャグニャになってしまって使い物にならなくなってしまう。 GPSアンテナのベースシートも同様。

というわけで、実は先週、GPSアンテナのベースシートの純正品を注文していた。 500円ぐらいでしょうとのこと。 一方、モニタ台はサードパーティ製(と言うのか?世界が違うか?)のものを購入した。3800円。 店員が純正は高いというので。

しかし、今日、GPSアンテナを取りに行ったところ、メモに「純正モニタ台は3600円」と書いてある。 ウヒー、純正のほうが安いやんけ。

まあちょっとしか変わらないので許そう。

GPSアンテナのベースシートは300円でした。

これもアンテナの一部として機能するらしい



■2001/11/11 電装品準備

納車後の悩み。それはクルマを走らせるか、クルマをイジるか、究極の選択を迫られることだ。 本来クルマは走ってナンボのもんなので、ここはやはり走らせるのが筋ってモノでしょう。 しかし、音楽ナシなのは非常に許せないところであります。

トヨタ車はオーディオ周りの内装の取り外しが楽と言われているので速攻で取り付け可能なのだが、 ホンダ車は面倒なことで有名らしい。フィットも例外ではない。

フィットのオーディオレス車の特徴として、ダミーのフタさえ存在しないということが挙げらる。 姉のカルディナを買ったときは1DINの小物入れと、1DINのダミーパネルが装着されていた。 そこら辺でメーカーの特徴が出ているなぁと思ったのだが・・・、話が脇道へそれた。

現状の家族は 僕・妻・子 で、妻子は後部座席に座る。助手席は誰も座らない。 事実、3ドアのスターレットでは邪魔な助手席を外していた。 ということは! 助手席をオーディオが占有してしまっても問題ないのだ!! パカっと開いてるコンソールからデロデロっと線を引き回して助手席にオーディオを置く。これだね。

そんなわけで、こんなの作りました。
延長コード


ギボシ端子の延長コードです。結構面倒だった・・・。

でもこれで、速攻で仮取り付けをし、フィットとお出かけすることが出来るのです! ああ、楽しみ。


■2001/11/16 電装品仮装備

20時に納車され、速攻で仮取り付けしました。

足元にナビ 座面にナビのモニタとCD


ナビは車速パルスをゲットしてないので精度が死亡級。
モニタは助手席に置いたら見難い。当たり前か。
GPSアンテナはベースシートを貼り付ける位置を決めてなかったので車外に出した
VICS は取り付けてない。でも助手席にシートベルトで支えているアンテナでFMからは取得できている模様。
オーディオは使えるがパネルが見えない。使いにくい。
最近、Yahoo! 掲示板で書かれた通りで、ロータリーコマンダーをつける隙が無い。どうしよう。

明日はカイシャの健康保険組合でTDLに行けるので、行きます。もう寝ます。(もう25時)
みんな同じ券(権?)で来るので激混みなんだよなぁ・・・。

■2001/11/17 ナビモニタ

休みの日なのに早起きしてモニタを付けた。
音声認識のマイクは配線の束に紛れ込ませた。
RioVolt SP250 のリモコンも配線の束に紛れ込ませた。
そしてTDLへ行っている間に、ハンドルに音声認識コントローラーを付けてしまった。

TDL到着


パイオニアのD9500は3D測位のために加速度センサーを搭載している。 車速パルスと加速度センサーの速度差から、高度差が発生したことを検知するらしい。 車速パルスが取れない場合、加速度センサーだけで自立航法を試みる(簡易ハイブリッドモード)。

そんなの無理だ! と思っていたが、なかなかよく出来ている。

帰りにGPSアンテナを屋根に出し忘れていたのだが、マップマッチングでなんとか道の上を走ってくれた。 駐車場から地図に無い道をグネグネ走った後にマップマッチングされたのはちょっと驚かされた。

もう寝ます。
参考:現在、スターレットで使用しているナビ