fit に navi を fitting

 フィットの応急タイヤの中に AVIC-D9500(パイオニアのちょっと古いナビ)を取り付けます。

テンパーに入れたD9500

概要図


自作取付板の図面。2mmのアルミ板を使用。中心は8Φでした。

 概要図とちょっと違うところがあります。自作取付板と、ナビを固定するL字金具との間にナットが入ってます。その役目は、取付時に自作取付板にボルトを固定するためと、ボディに固定するナットの頭の分ナビを浮かせなければならないための2点です。

 必要な材料は適当な大きさのアルミ板と、ボルト数本のみです。アルミ板の加工が必要なのでそれなりの工具は必要かもしれませんが。

 その他、色々書こうと思ったけど、図が全てです。皆様も工夫して取り付けてください。


 パイオニアローカルな話ですが、CD-RB10 で AUX出力を出しました。FM経由でないクリアな音声が楽しめます。が、所詮テレビの音なのでどうでもいいんですが。ソース選択が楽チンであるメリットのほうが大きいですね。

型番は CD-RB10。現行製品



 TVアンテナはテザーアンカーに取り付けました。取付金具は1.2mmのアルミ板を使って適当に自作しました。

 前に出すと後部座席に座ったヒトの頭に干渉します。なので子供を乗せる側だけ前に出して、もう一方は横に振ってます。と言うわけで左右非対称です。でも多分これであらゆる方向からの電波を受けやすくなったのではないかと思います。思うだけで、検証はしてません。

室外アンテナを室内に


 参考:デジタルオーナーズマニュアルのテザーアンカー



何年か前にジャンク5000円で買ったインダッシュモニタが健在です。

デュアルディスプレイ


 写真に写っているのでついでに書きますが、オーディオパネルの隙間から適当に作った金具を出して、携帯ホルダをつけています。

 トランクに重量物を載せると配線への影響が心配されます。配線の保護が今後の課題です。



■モニタ取り付け詳細

2002/01/26 追加

 某所でオンダッシュモニタ取り付け時に配線処理をどうするか悩んでいる方がいらっしゃったので、 ボクの場合の処理方法を書きます。

 ケーブルを手前に持ってくる場合が多いようですが、ボクの場合は前方に持っていきます。 フロントガラスとダッシュボードの間はちょうどモニタケーブルが収まるほどの隙間があるので、 そこにケーブルを入れます。

 いきなり完成状態から。

車内から見た様子 車外から見た様子 車外からアップで

 車内からの写真は運転席から前に乗り出して撮っているので配線が見えますが、 ドライビングポジションからは配線もVICS受光部も見えません。 ボクの場合、モニタは中心線上に設置する考えは無く、運転席側に極力近づけるようにしたので 配線が見えないのかも。中心に設置したら見えちゃうかも。 中心に置くと「へたくそ棒」が見えなくなるので運転席がわに寄せたほうがいいと思います。

 VICS受光部の前にある黒い丸いモノはオートエアコンの日照センサーです。 そこにケーブルが被ると、オートエアコンが馬鹿な動作をすると思われます。 もちろん、吹出し口にかかるとケーブルにやさしくないのでよくないです。 ベストポジションが狭いので、心配性の方はきちんと固定しましょう。

 家の隣で木造の建物を建築中で、クルマに灰が積もって困ります。部屋とか洗濯物が灰クサイし。 ということで、クルマが汚いんですが、ご了承ください。

 次に作業概要

 フロントガラスの下にケーブルを入れます。 その際、ケーブルは束ねられていたときのクセを戻して真っ直ぐにしておきましょう。 VICSもつける場合はそのケーブルを奥に入れると、 太いモニタケーブルで押さえ込まれるので飛び出しにくくなります。

 ケーブルを横まで持っていくとAピラーの内張りが邪魔なので、それを外します。

ドアシールをはがして Aピラー内張りを剥がす クリップは2箇所

 Aピラーの内張りは上部と中間あたりがクリップで留まっています。 下のほうはダッシュボードとボディの間に埋まっているような感じです。 クリップ2箇所付近を両手で持って、ウリャ! と引くとクリップが外れるので、 あとは持ち上げれば外れます。

 外して出来た隙間から、ケーブルを落とし込みます。

邪魔な配線も すっぽり マイクはここ

 モニタケーブル、VICSケーブル、GPSケーブルがフロントガラスの下に収まっています。 GPSケーブル以外は取り出すのが面倒だったので、撮ってません。

 Aピラー内張りを剥がしたおかげで、その上部に音声認識のマイクも取り付けられました。 手前のほうに付ければサンバイザーに干渉しません。口から適度な距離でいい感じだと思います。

 前車のスターレットでも同じように配線していたので、この方法が適用できる車種は多いと思われます。

 取り付けに関して、散々悩んでいるようすはコチラ


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